2016年もありがとうございました。

2016/12/31

2016年も当ブログ「Y's Wardrobe」をご覧になって頂き有難う御座いました。個人的にポートフォリオサイトも完成し、情報発信力が増した1年でした。
2017年もみなさんが「この着こなし、真似してみよう、参考にしてみよう!」と思えるようなコーディネートを提案していきます。

さてさて、大晦日はみなさんはどうお過ごしでしょうか?家で紅白を見て過ごすって方は是非こちらの情報を!

今年は逃げ恥や校閲ガールなど、ドラマ出演者の衣装が注目する機会が増えた1年ではなかったでしょうか?「紅白でのあの衣装が気になる!」にWWDとFashionsnapが応えてくれるようです。

2017年がみなさんにとってよき一年になりますように!

[Levi's montbell alden]デニムジャケットをキレイめに着こなす!

2016/12/28

自身のポートフォリオサイトが完成しました。

宣伝用、営業用のツールとして活用していきますので是非ご覧ください。

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Glass:glco
Outer:roliat
Inner:Levi's
Inner:montbell
Inner:MUJI
Pants:tube×BEAMS
Shoes:ALDEN
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今日はデニムジャケット、インナーダウン、タートルを使ったコーディネート。

つい最近まで、デニムジャケットの上にアウターがいらないくらい暖かい日が多かったですが、

さすがに12月も末になるとこの上にアウターが必須になります。

デニムジャケット=アメカジテイストではありますが、

チェスターコート及び革靴でキレイめに落とし込みんでみました。

ダッフルコートでもいいかも? と思いましたが、ここはより清潔感を出すためにチェスターを選択。

カジュアルとドレスの対比が好きです。

ということで今日はこの着回し提案です。

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デニムジャケットをどう着回す?


カジュアルな合わせ方として今日のコーデュロイパンツとは別に、カーキの軍パンに合わせてみました。

右側のカーキのパンツにはスニーカーを合わせていますが、サイドゴアブーツなどを履いてもよかったかもしれません。

軍パンにドレスっぽい革靴は難しい合わせ方ですが、ブーツなら雰囲気がマッチします。

左側のコーデュロイパンツ、チラリと見える靴下とインナーのタートルネックのオフホワイトを色合わせです。


横から見たシルエットですが、右側の軍パンはボリューム感があります。

デニムジャケットをもう少しタイトめなものを合わせると、よりくっきりシルエットが「上半身は細く下半身は太い」、

そんな感じに分かれていいでしょう。

とは言え、今日はインナーダウンにニットを着ていますので少し大きめなジャケットで正解でした。


キレイめに合わすなら、どうだろうと思い千鳥柄のスラックスを合わせてみました。


スラックスにデニムジャケットの合わせ方、オフィスカジュアルまでは無理ですが少し綺麗目な格好を

崩したいときにオススメです。ここまでハードにダメージされたジャケットはアウト!でしょうけど、、、。

インナーダウンの黒とタートルネックのオフホワイトも派手な色でないのでスラックスに馴染みます。

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かつて古着屋で手に入れたリーバイスのサードモデル。なかなかパンツが効いた加工具合ですが、

スラックスや革靴などキレイめのアイテムと合わせると面白い着こなしができます。

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[champion BEAMS supreme]久しぶりにプリントスウェット、着てみない?

2016/12/27

自身のポートフォリオサイトが完成しました。

宣伝用、営業用のツールとして活用していきますので是非ご覧ください。

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Knit:USED
Outer:beauty&youth
Inner:champion
Inner:nonnative
Pants:BEAMS
Shoes:supreme×NIKE
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以前投稿した赤のプリントスウェットを合わせて以来、「プリントスウェット」がまた気になります。

少し子どもっぽいかな? とも思われがちですが、アウター、パンツを少し違ったもので合わせてみてはどうでしょうか。

アメカジらしく軍パンなどにも合わせた着回しをご紹介!

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プリントスウェットをどう着る?


どちらも細身の黒パンツで合わせたコーディネート。

左側のパンツの素材はレザー。ツヤ感が出てパンチが効いていますが、プリントスウェットでカジュアルさをプラス。

スニーカーも黒でまとめているので上品さも兼ね揃えた合わせ方です。

一方で右側は赤のコーディネートを活かした合わせ方。綺麗に「黒・赤・白」でまとまっているので気に入っています。

インナーの色とスニーカーの色を合わせるの、個人的に良くする合わせ方です。


左側のインナーをアウターのベージュに合わせたかったので、この色になっていますが黒を合わせてもよかったかと。

右側はインナーの白が効いていて爽やかな感じですね。ジャックパーセルの白部分とリンクして○


最近ブログでも出てくる「膨張色・収縮色」ですが、本来黒は収縮色ですが右側はダウンの関係で膨れ上がってます。

特にオーバーサイズのダウンなので膨れ上がり具合もマックスです。こういう合わせ方も、たまにはアリかと。

いつもいつも細身で、かっちりと! だとつまらないですよね?

だったら思い切ってシルエットを変えてみるのがオススメです。


アメカジらしくボアジャケットで合わせたコーディネート。

左側はデニムで、右側はカーキのファティーグパンツ。

思いっきりカジュアルに寄せていますが、デニムと軍パンの見え方が大きく違って面白いです。


右側の軍パンにエアモックの合わせ方は10年以上前にセレクトショップ販売員だった頃、

先輩社員がされていた合わせ方。acgのエアモックのキャメル色を合わせておられ、

ボリューム感があるし、履いていて楽そう、何より色合わせがかっこいい! と思ったのを今でも覚えています。

あの頃はまだまだ持っている服も、知識も少なかったのでキラキラして見えたものです、、、。

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古着のチャンピオンのスウェットを加工しています。

フード部分をハサミで切り離し、Vネック仕様に。気持ちドロップショルダー気味に。

袖のリブ部分もハサミを入れてまさかのリブ解除!(そういうのかは謎)
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ナイキ×シュプリームのエアマックス98です。

真っ黒なハイテクスニーカー、カッコいいですよね。アッパー部分が流線型のデザインで、

シューホールにフックが取り入れられているのでホールド感もアップ!

デザイン、機能を兼ね揃えた秀逸モデルです。
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ブランドロゴ? いらねーよー!って即答できますか?

2016/12/26

ウォール・ストリートジャーナルからのツイート。

詳細は上記リンクを読んでもらうにして、この内容はなかなか日本人にはピンと理解し難いのではないでしょうか?「せっかくそこのブランドのアイテムを買ったのに、その象徴のロゴを外すなんて何のために買ったのかわからない」、「ロゴをとって無地になるなら、それこそファストファッションで十分」などと言った声が聞こえてきそうです。

一方でブランド側からしたら「お金を払って商品を買ってもらって、それを着用して街を歩いたりSNSで露出してもらったりして、いい広告だわ、ウシシー。」なーんて声も聞こえてきそうですが、そんなの今に始まった事ではないはず。だって記事本文にあるような、ラコステにしろポロ・ラルフローレンにしろずーっと前からブランドとして、ロゴ入りのアイテムを販売し、みんなそれを着続けていたわけですから、今更広告って感じでもないのではないでしょうか。むしろ、「街で見かけたあのワニのポロシャツ、欲しい!」 なんて情弱な人が居たら教えて欲しいくらい。

究極の普通を表す「ノームコア」という言葉が出て流行りましたが、それとはこの内容は少し違うみたいです。それよりも以前からブログを読んでいる、ロン毛と坊主とニューヨークのロン毛さんが書いた記事内容が今回のウォール・ストリートジャーナルのツイートと相反して居て面白いんですよ。

記事によると、

スマホを誰もが所持するようになり、Facebook、InstagramをはじめとしたSNS新時代がやってきました。もともと一般人よりも承認欲求の強かったファッショニスタ達は、スマホで毎日セルフィーを撮り、服装をSNSにポストしイイネ、コメント、フォロワーを獲得することで快感を得るようになりました。 (中略)今まで純粋に好きな服を着ていた人たちが、こぞってSNSにポストした際に見栄えの良い服を選ぶようになっている現象。具体的にいうと、最近のファッショニスタはロゴやグラフィックプリントなどで誰が見てもパッと何の服か、どこのブランドの服かわかる服しか着なくなってきています。もっというと、自分がSNSで多くの人に承認され、有名になればなるほど、怖くて誰が見てもどこの服かわかる服しか着れなくなっているのが見て取れるほどになっている。(中略)ブランドもビジネスなので売れるものを作るのは当たり前ですが、ブランドの価値、クリエイションの評価に影響を与えかねない、またはブランドイメージを落としかねないブランドすら出てきています。

とある。
よく考えると、オシャレに気を使う人ほど無地でシンプルなアイテムや、柄物でも奇抜な柄を使うことはあっても、ブランドロゴに依存することなど今までなかったはず。そもそもファッショニスタと呼ばれる人は同質化を嫌うわけであって、ロゴのついたアイテムなど着た日には、どこがどう他人と区別化されているかわからないわけです。そこいくと、ヴェトモンのDHLの黄色いTシャツは度肝を抜かされましたが、ロン毛さんの投稿を見てなるほどなと、腑に落ちた次第です。

翻って日本の状況を思うとどうでしょうか。何年も前に流行ったポロ・ラルフローレンのデカポニーの刺繍が施されたポロシャツが流行ったのを覚えていますか?あれを着てた人を思い返してみると、決して普段からオシャレが好きで、あえてこのデカポニーのポロシャツを選びました!っていう人はごく少数で、いいところ普通のおじさん世代が、「ロゴくらい大きい方がオシャレだろう」と勘違いした結果ではないでしょうか?

今くらいの寒い季節ならばダウンで有名なモンクレールもかつて、一部モデルで左腕のワッペンが握り拳くらいの大きさになったことがありました。「私の着ているダウンはモンクレールで、ユニクロのそれとは違うの!」と言わんばかりのロゴの主張でした。ロゴ大好き、ブランド大好きの日本人にはブランドロゴを外すなんて到底できないことなのかもしれません。

余談ですが、スタイリストの山本康一郎さんは購入した服の首元にあるラベルをリッパーで綺麗に剥がし取るようです。雑誌の対談記事で読んだ内容なのでうる覚えなのですが、氏曰く、スタイリストのような仕事をしている自分が服のブランドを知られては話にならない、と言ったような発言をされて居ました。有名スタイリストたるもの、購入されている服のブランドは錚々たるものでしょうが、あえてリッパーでラベルを外し、どこのものか悟られないようにする。何とも男らしく、粋な計らいと思いませんか?

不良在庫をどうするか? 捨てる?燃やす?売りに出す?

WWDのツイッターにこのようなものが挙げられていました。
記事によると、

「スタートアップ企業のウィファブリックは、デッドストックのためのBtoB向けフリマアプリ「スマセル」を来年夏にスタートする。これまで電話やFAXで特定の業者を通じ行ってきた不良在庫の処分を手軽にスマホで行えるようにすることで、新たな市場開拓を狙う。 」

とある。なるほど、テキスタイル商社出身の方らしく現場で見て着た不良品、廃棄量を不憫に思いサービスをローンチするようになったのだと思われます。ちなみに日本の衣料品の廃棄量は年間約100万トンにものぼります。(中小企業基盤整備機構調べ)

食品のように健康面での不安を考えなくても良い分、依頼する方も受ける方もストレスが少なそう。何より廃棄していたものが「誰かの価値になる」なんて素敵なことでは?世の中断捨離だ、ミニマリズムだ、なんてものを少なくする風潮がある中、作るだけ作っておいて→不良でした→はい、廃棄ね! なんてことをしていたらCSR的にも良くないはず。

アパレル業界は多少の不良(ほんの少しの汚れ、歪みなど)でも製造メーカーに返品してくるし、実際に私もそれを目の当たりにして、処分してきました。昔はアウトレットが多少のB品ならば格安で売っていたのですが、今やそんな姿を見る影もなく、アウトレット用の商材を作って売る始末。10数年前のアウトレットの姿が懐かしいです。(当時もアウトレットはB品以外にもシーズン型落ちやサンプル品など種類も豊富だったと記憶)

今回のサービスはBtoBのようですが、ぜひBtoC向けのサービスも展開して欲しいところ。繊維産業ブログを書かれている南充浩さんなどはよくブログで「バッタ屋(閉店したお店の商品を買い叩き、自店舗にて格安で売るお店)が今後流行るのでは、儲かるのでは」と言われていますが、バッタ屋の位置付けにならないまでも、供給は十分にあるのだから、それ相応の需要もあるように感じてなりません。

当然企業としては無駄を省く意味でも不良率、廃棄率を下げるのが命題ではありますが大量生産している企業ほど分母が多くなる分、少ないパーセンテージでもその量は尋常ではありません。資源に優しく、そして業界としても新たに需要喚起できる案件になって欲しいと願うばかりです。

[elephant blanc puma]柄物ダッフルをいかにして取り入れる??

自身のポートフォリオサイトが完成しました。

宣伝用、営業用のツールとして活用していきますので是非ご覧ください。

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Cap:P01
Glass:glco
Outer:elephant blanc
Inner:NO BRAND
Pants:H beauty&youth
Shoes:puma
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個人的に珍しい柄物のアウター。しかも迷彩

購入当時、「迷彩のダッフルって珍しいし、柄物もアウターもたまにはいいか。」と購入したのはいいものの、、、。

なかなかに柄物アウターを着こなすのが難しく感じていました。いい機会なのでブログで取り上げてみます。

まずはパンツの着回しをどうぞ。

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柄物(迷彩)アウターをどう着る?


まずは一番間違いがなさそうな黒のボトムスをそれぞれ太さを変えてチョイス。

右側の細身のシルエットは、大学生を中心とした若い男の子がよく取り入れているシルエット。

体型が気になる方は左側のワイドパンツを取り入れる方が、「こなれ感」も出ます

(個人的に太ももが太いので細いパンツはしんどいです、、、。)


横から見たシルエットも、左側のワイドパンツが今っぽい印象です。

ところで、こなれ感ってなんだろう? とよく思いますが肩の力を抜いて、

リラックスして服を着ているのも一つではないでしょうか?

こなれ感や抜け感など、ファッション用語は感覚的なものが多いので解釈に苦労します、、、。


左側はデニム、右側はアウターと同系色のカーキのワイドパンツに合わせたコーディネート。

迷彩にデニム。アメカジではよく迷彩のパンツにデニムジャケットな組み合わせをよく見かけるので、

「案外マッチするのではないか?」と思いはしましたが、ちょっとちぐはぐ感が否めません

デニムの色も色落ちしたものではなく、濃いめのブルーを選びはしましたが、デニムだけが浮いて見えませんか?

白のトップスにデニムの合わせは間違いないので、変えるならばアウターですね。

(この辺のボアジャケットが合いそうです。)


右側のカーキのワイドパンツはどうでしょうか?

全体的に色を2色に絞ったコーディネートとしてはまとまりがあります。

カーキが収縮色であることもポイント。

(とはいえ、ワイドパンツを履いている時点で収縮も何もあった話ではありませんが、、、。)

良く言えば、まとまりがある。悪く言えば、無難でつまらない、と言ったところでしょうか。

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柄物アウターに合わす小物に関して。

やはり無地がベストです。上記写真のように迷彩にチェックだと首回りがごちゃごちゃして見えます。

柄×柄で合わせるのであれば、同じ柄(チェックとチェックなど)がベター

アウターの裏地がチェックで、マフラーがチェックなどある程度のまとまりがある方がいいですね。

チラリと見える靴下から柄をのぞかせるのも○

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今日のコーディネートに戻りまして、足元を。

コーディネート本などを見ると、脚長効果を出すためにパンツと同じ色の靴を合わせると良い、とあります。

なるほど、視覚的にパンツと靴がつながって見えるので脚長に見えるんですね!!


他のコーディネートはインナーの白に合わせてしまっているので、脚長効果が期待出来ずですが、

足元を服装のどこかと色を合わせるのはオススメです。

キャップや小物などと色を合わせる、なんてのもいいですね。

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