正解はひとつではない。

2017/03/10

岡村隆史さんのオールナイトニッポンをラジコのタイムフリーで聞きながらブログを書いている。
すげーわ、タイムフリー。深夜の番組を視聴するのに凄くありがたい。
ただ、こんなブログでも執筆に集中すると全然耳に入ってこないのが玉に瑕。

さて、今日はアパレル業界での転職ならクリーデンスのメルマガから。
今回は「気の求人は?!お問い合わせ数ランキング」と題された内容が掲載されていた。
以下はその集計の表と引用文である。

グラフは、クリーデンスがウェブサイトに掲載している求人と、それらの求人へのお問い合わせの数を職種別に比較したものです。 これによるとデザイナー、MD、生産管理などモノづくりに直接かかわる職種でお問い合わせ件数の割合が求人件数のそれを上回っており、求職者がより注目していることが分かります。 その一方で店長・販売職はお問い合わせの割合の方が低く、もちろん求人が勤務地などによって細分化しているのも一因ですが、やはり長く続く店頭系職種の人材不足があらわれているようです。


まあ妥当なところだろうなと。
この記事でも書いたが、やはり販売員は不人気だし人が集まらない模様。
ショッピングセンターなどのショップを見ても結構な割合でスタッフ募集のポスターを見かける。

販売職がなぜ不人気なのか私が指摘する必要がないほど明らか(長時間労働、低賃金、休みが取れない)であるが、
販売職から別の職種に移る場合、どういうケースがあるのか筆者の経験をもとに考えて見た。

1:本部にある部署に異動する
今の会社が気に入っているのであれば、これが一番手っ取り早い。
転職は体力も時間も必要となってくるので結構大変。
何よりその会社が好きなら辞める必要はない。
会社によっては試験などがあるようだが、経験を積んで本部に上がる人も筆者の周りにはいた。
狭き門かもしれないが、腰を据えて(?)取り組める一つの方法である。

2:販売職以外に転職する。
転職は大変だと先述したが、本部への狭き門に何年も挑戦するならば思い切って転職するのもあり。
筆者もこのタイプで、何年経っても本部に行けない先輩を見ていると「サッサと辞めるのが得策」と思っていた。
幸い、販売職で従事していた会社の取引先が営業職を募集していたので、トントン拍子で決まったのは運が良かった。
そう、転職なり本部への異動であり「運」や「タイミング」も大事になってくる。
こればっかりはなんとも言えないので、その人本人の思い切りにもよるだろう。
余談だが、噂に聞く限りでは販売職時代の先輩はまだその会社にいるらしい。しかも販売で。
動かない人は動かない。それもまた人生。

3:そもそもアパレル業界から離れる
若ければ若いほど、この決断は早い方がいい。
販売を長年続けることで培われるスキルだったり、経験もあるが、
全然違う業界に転職しようと思うと、比べられる対象が「アパレル以外のスキルを持っているか」
となってくるので、ライバルに負けない何かがないと相当しんどい。
筆者が25歳くらいの時、リクルートエージェントに転職を相談した際に、
「だいたい25,6歳で転職をする人が多いのですが、業界を変えるのは1度にした方が賢明です。」
と言われたのを覚えている。
もう何年も経っているので少しは変化しているだろうが、コロコロ業界を変える人を採用したいと思うだろうか?

4:起業する
今や主婦の人でも起業したりサイドビジネスで稼げる時代。
筆者も起業を経験しているが、なんてことはない。
稼げる案だったりスキルがあるのであれば、起業すればいいし、フリーランスで活躍すればいい。
「自分なんて何も出来ないし」という人は、そうだと思うのでそのままの方がいいです。
そんな人が退職して起業したり、フリーになってもうまくいくはずがない。

そんな感じである。 販売を生きがいとして続けるのも良いし、見切りをつけて違うことをするのも良し。
悔いのない人生を!(自らにも言い聞かせて。)

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