ニューヨーカーと日本人の違い〜主にファッションのこと〜

2017/03/23

昨日の15時に無事に成田に到着。
行きはまさか飛び立った飛行機が成田に出戻るという緊急時代だったけれど、
帰りは万事順調。長時間のフライトでしたのでなかなか疲れましたね。

さて、今回は日本に帰って来た直後に感じたニューヨーカーと日本人の違いを少し。
主にファッションのことですがそれ以外のことも。では早速。

1:太めのパンツを履いている人がいない

日本ではちょっと前から「ワイドパンツ」が流行っていますが、あちらでは太めのパンツを履いている人なんて
見かけませんでした。男子も女子も。ではどんなパンツを履いているかといったら、
黒のスキニーパンツ、ジャージ、普通の太さのデニム、スラックス。
あと女性であればランニングスパッツ的なやつですね。ほぼこの5種類です。

ワイドパンツはもとい、女子であればスカンツやらスカートすら見かけませんでした。
日本人がオシャレというべきか、彼らが服装に無頓着というべきか、、、。
まあワイドパンツは短足に見えがちなので、避けるのも頷けます。

2:男子たるものバックパックやろ!

男の人でトートバッグを持っている人はいません。理由は女らしいから。(ゲイっぽいというべきか。)
荷物が少なければポケットにマネークリップとクレジットカード、スマホをぶち込んで歩くし、
荷物が多いならバックパック。日本でも最近流行っているようですが、スーツ姿でもバックパック。
ショルダーバッグに代表される小さめのバッグも持ちません。
まあ自分は日本人なんで週末のマーケットで買ったトートバッグを使っていましたが、、、。

3:パーカーのフードは何の為にある?

とりあえず付いているものなのか、スタイルなのか理由は定かではありませんが、
かなりの確率でフードを被ってますね。特に黒人の男子。
その足元もかなりの確率でナイキのジョーダン。これ、法則になりそうな勢い。
日本人でフード被ってたらなんか怪しい人って思われますよね。

4:マスクする時はどんな時??

日本だと今の時期、花粉やらでマスク姿の人が多いですよね。なんかの病気が流行中か!?ってくらい。
あちらでは一切マスク姿の人を見かけませんでした。調べてみると3月の下旬から5月にかけて、
ニューヨークでも花粉症が流行するらしいですが、時期が少し早いにせよマスク姿、見なかったなーと。
日本人、過剰反応しすぎでしょうか。

5:そもそもお洒落な人が少ないニューヨーク!?

日本だと雑誌とかでブルックリン特集やら、シティーボーイやら、ヒップやらでやたらと、
「お洒落」なイメージが先行しているニューヨーク。
街並みも決して日本のように「綺麗」ではないし、お洒落な人も少ない印象を持ちました。
それこそお洒落な地区であるソーホーとかを歩いても、際立ったお洒落さんは少なかったですね。
日本人のお洒落とニューヨーカーのお洒落の定義がどう違うのか、定かではありませんが、
あちらは如何にリラックスをして自分のスタイルを出すか、に重点が置かれているような気もしました。
肩肘張ったお洒落というか、ワイドシルエットで肩を抜かした旬なスタイルよりも、
「全身黒でもそれが俺のこだわり」ってな感じでしょうか。ゴーイングマイウェイってやつです。

そういうのが街並みの景色に映えるというか、すごくマッチしてるんですね。
だから他所から来た自分たちは余計にカッコよく見えるのかもしれません。
服だけ先行してたらダサいぜ、メーン!! と言われそうな勢いですね。

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