ニューヨークの地下鉄の車両がかっこいい件。
星条旗も備えてスタイリッシュなデザインですね!
服好きの中で「アメリカ製」と聞くとテンションが上がる人が一定数いると思われる。
筆者もそのうちの一人で、例えばコンバースなどであればアジア生産よりも、
「珍しいデザインではないけどアメリカ製だよ。」なんて言われると手にとって見たくなるもの。
一時期の勢いはないが、オークション市場でもまだ人気のアメリカ製。
「made in USA」に憧れる人は多いのだ。特に男性。
今朝ニュースを見ていたらこんな一報が入ってきたので紹介したい。
ユニクロはアメリカでの生産を求められれば撤退とのこと。かなり大胆な発言。 / ファストリ、米での生産要求あれば「撤退」 (日テレNEWS24)https://t.co/ELqwFiA46Z #NewsPicks
— Shuichiro Hirayama (@shu_hirayama) 2017年3月29日
アメリカでの生産を要求されたら「撤退する」、というのはいささか行き過ぎでは?
とも思われるが、ファーストリテイリングの生産背景を考えれば当然か。
賃金の高いアメリカで生産をしたら今の価格で供給できないのは明らか。
まあいかに工賃が安い国で作ったアイテムを買っているのかがわかる話でもある。
「プチプラ」などの言葉、当該国にすれば噴飯ものもいいの頃であろう。
さてアジア諸外国生産のユニクロアイテムであるが、筆者の感覚ではユニクロUなど、
ユニクロ商品群の中でもまだ高価な位置付けにあるものは中国製、
比較的安いアイテムはその他のアジア諸国などに移ってきているのではないかと感じている。
まあ最近ユニクロで買い物をしたといえばユニクロUくらいなので、あくまでその時に捉えた感覚でしかないのだが。
そこで冒頭の話である。
Life Wearをテーマに掲げるユニクロが一部のコアターゲット層に向けて商品開発することなど無いとは思うが、
デザイン工房をアメリカに設けたデニムなど試しにアメリカ生産すればどうだろう。
デニム以外にもそれに付随するBDシャツ、スウェット類などコーディネート一式を生産し、高級ラインとして、
アメリカ大好き服好き層に訴えかければ何んらか面白い反応が取れなくも無い気がする。
常識的にも会社の文化的にも考えて実現可能性がゼロに近いことではあるが、
アメリカ製という名の下にどれだけの消費者が興味を示し、買っていくのかは個人的に興味がある。
文藝春秋 (2013-12-04)
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